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くも膜下出血

脳は内側から軟膜・くも膜・硬膜の3層の膜で守られています。
この軟膜とくも膜の間をくも膜下と言い、ここは脳を外部からの衝撃を和らげるクッションのような役割をしています。
くも膜下出血は、このくも膜下に出血するもので、急に頭に強い痛みが走るという特徴があります。

その症状
みなさんも頭の後頭部に衝撃的な痛みが走ったら、このくも膜下出血の可能性があります。
体の麻痺はありませんが、嘔吐や吐き気がを感るのが特徴。
脳出血と違い数分から1時間程度で回復するケースが多くなっています。
また嘔吐や吐き気より頭痛の方が強い場合は、偏頭痛と勘違いしてしまう可能性もあるので、強い頭痛が走ったら1度病院で診察するようにしましょう。

その治療
くも膜下出血は再発しやすく、1度破れた傷口は血の固まりや脳の圧力によって1時的にふさがれますが、その部分は破れやすくなっています。
再発は1ヶ月以内に起こりやすく、再発が起こるたびに死亡率は高くなります。
大出血の場合はあっという間に死亡することもあり、逆に軽い症状のときに適切な手術を行えば、ほぼ100%の確立で助かります。

このくも膜下出血は飲酒や喫煙、また高血圧などが発症する確立を上げる要素となっていますが、他の脳卒中とは違い肥満や糖尿病はあまり関係ありません。
男性より女性の方の方が発症する確立が高くなっており(約2倍)、中高年と若い女性に多く発症しています。
脳出血は身体が活動している時に多く発症していましたが、このくも膜下出血は活動時、睡眠時を問わず発症すると言われています。